それぞれのNPOに合った伴走支援を提供する
NPO × 伴走支援でさらなる成長へ
様々な社会問題の解決を目指すNPOには、困りごとを抱える人たちへの支援活動だけでなく、扱う社会問題の根本原因の特定とその解決も求められます。また、継続的な活動を行うための資金調達や、ガバナンス強化、人材育成など組織基盤強化も欠かせません。
事業づくりと組織づくりを両輪で進めていきたくても人的・資金的なリソースが不足しがちなNPOは、一気に取り組むことが難しいです。そのため、優先順位を絞り込み、ひとつひとつ取り組んでいく必要がありますが、常に困難な状況な人たちに向き合う活動をしていると、そこまで手がまわらないのが現状です。
伴走支援では、NPOの状況を熟知した専門家が、半歩先のアドバイスや、意思決定や事業創りの相談にのります。それを通じて、困難な状況下であっても一歩ずつ組織を成長させることにつながっていきます。既に、多くのNPOが伴走支援者と共に事業を継続したり、拡大をしています。今は何もしていなければ現状維持も厳しい時代です。拡大をしようと思ったらなおさらです。NPO運営において現状維持、成長をしていきたいなら伴走支援を是非ご検討ください。
伴走支援者の紹介
今給黎 辰郎
いまきゅうれい たつお
2000年に日本IBMにシステムエンジニアとして入社。当時子どもがよく熱を出していたことから病児保育に興味を持ち、同社で10年勤務したのちに病児保育を行う認定NPO法人フローレンスへ転職。同団体を退職後、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会にて遺贈寄付推進やファンドレイザー育成プログラム開発等を担当。
現在は個人事業主としてNPOの資金調達(ファンドレイジング)を主にしたNPOの伴走支援や研修講師、休眠預金事業における評価アドバイザーなどで活動中。
これまで85団体以上の伴走支援を実施し、3年間で倍の資金を獲得できるようになった団体もあります。
伴走支援例
それぞれのNPOに、今、必要なことを団体さんと共に実現していきます。
団体に合わせてカスタマイズした支援を提供しますので、まずはお問い合わせください。
自己流で今までやってきたがこの先どうしたらいいのか迷っているNPO経営者への伴走
NPOを運営していて、こんな悩みはないでしょうか?
-
初めての寄付集めに職員の反発や抵抗があってできない・・・
-
クラウドファンディングは何件かこれまで成功してきたが、目標金額が頭打ちで次の金額帯を狙えない。
-
500万円~1000万円級の助成金に挑戦しているが採択されない。
-
自己流で寄付は数百~数千万集めることができるようになったが、その先何をしたらいいか思いつかない。
-
長年ファンドレイジングをしている中で、既存寄付者が年々減少しており、危機感があるが、新規寄付者も増えず、打ち手がわからない。
こうした課題は、伴走支援と共に取り組むと、ご自身で取り組むより短い時間で、効率的に進めることができるようになります。
団体内のファンドレイザーへのコーチング
団体内に資金調達の担当者(ファンドレイザー)はいるが、経験不足でなかなか企画・実施をひとりではやりきれないことがあります。そうした担当者のコーチとなり、寄付キャンペーンの成功に向けて伴走します。また、助成金申請書のレビューや、中長期計画作成のアドバイス等も幅広く対応します。
クラウドファンディングの伴走支援
多くのNPOの寄付集めでクラウドファンディングを実施することが定着してきました。
我が団体も挑戦しよう!と思っても、初めてだとどこから手をつけたらいいかわからなかったりします。
Readyforなどのプラットフォーム側にキュレーターさんもいますが、団体側の目線で考えてくれる人がいると安心して取り組むことができます。
また、目標金額100万円~300万円は自団体のこれまでの関わりの中でなんとかなりますが、それ以上の目標の達成となると専門家の支援があった方が進めやすいです。
自主事業創りのお手伝い
助成金、寄付金、自治体からの委託と、NPOの収入源はどうしてもこの3つに偏りがちですが。最も自由に使える「自主事業の収益」も有力な収入の1つです。
しかし「自分たちの団体に売れるものはない」と思い込んでいる団体がほとんどです。
どのNPOでも活動していると、実践経験から導き出されたノウハウや体系的な知識が蓄積されていたり、事業を通じて多様なスキルを持った人の参画があり、それを研修事業や物販事業として育てることで、時間をかけて収益の柱にすることは可能です。
伴走支援を通じて、団体の価値を見定め、自主事業を創りのお手伝いしています。
【休眠預金の資金分配団体】
実行団体へのはたらきかけをPOと共におこなう伴走支援
休眠預金では単年度もしくは複数年度での助成がされ、事前評価、中間評価、事後評価と様々ななタイミングで評価を実施することになります。
休眠預金の特性上、システムの登録や報告など、各種プロセスを遂行することに多くのPO(Program Officer)の手間がかかります。
それと並行して、実行団体への知識の提供や、アドバイス、方向づけなどのはたらきかけを行うのはなかなか難しいことです。
資金分配団体のPOに伴走することで、目標とする社会的インパクトのある事業を実施することを目指していきます。
助成金申請のお手伝い
災害や感染症の拡大など社会の変化に応じて、たくさんの民間財団や企業が助成金を募集しています。
これらの助成金は金額帯によってねらいが異なり、これをとらえないと採択されません。
-
30万円~100万円未満:市民活動を応援する意味合い
-
300万円~500万円:一定期間の間に困りごとを抱える人の支援を行うことを目的としたもの
-
500万円~1000万円以上:複数年かけて社会的インパクトを求めるもの
最近助成金がとれない・・・、高額の助成金がとれない・・・その理由は、団体の事業造りや捉え方が資金提供者の意図に沿っていないからです。
伴走支援では、採択される助成金申請書づくりのお手伝いをしていきます。
提供するご支援と費用感
ご相談、伴走支援、研修講師などの費用感をお伝えします。
ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
NPO運営やファンドレイジングに関するご相談
ファンドレイジングやNPO運営に関して行き詰まっていることやモヤモヤしていることについて、ご相談をお受けしております。お時間は1時間~2時間程を目安にしています。体験者からは「1時間のお話の中で、いろいろな気づきを得られた」との感想を頂いております。ご相談内容も、ファンドレイジング、人材育成、ガバナンス、事業創り、キャリアなど幅広いです。
多くの方が、1回お話をするだけで次に自分がやるべきことが見えてきてスッキリされます。そして自分の力でやろうと歩み始めます。ほとんどの人は「これでいいのだろうか?」「他にいい方法があるのではないか?」と迷ってしまいますが、結局は自分自身が意識的・無意識的に納得している行動に集約されていきます。そこをお話すると人は変わるものです。
私は伴走支援者として継続的に関わることで変化や成長をする機会を提供していますが、実は一番価値あるものを提供しているのが、この最初にする1回のお話だと思っています。それは「変わり幅」がとても大きいからです。
ファンドレイジング脳を持っている人と、持っていない人の差は大きくて、持てていない人がいくらがんばっても寄付や助成金はあつまりません。持てている人は、自然と取る行動や言葉が周囲の人に共感されていきますので、思っている以上に集まります。
持てていない人も一度気づくと体得する方もいますし、きっかけを経て自分で得る人もいます。長く伴走支援をしていくなかで修得されるケースもあります。
1回のご相談は6万円(税別)です。高く感じるかもしれませんが、必要なことを知らずに行動することで失う時間や意欲と比べれば適正な価格と思っていただけることが多いです。
希望される方は、問い合わせフォームから申し込みください。
伴走支援
伴走支援は月1回の打ち合わせ、週1回(月4回)の打ち合わせ、随時(年間契約)という3つのケースが多いです。ご依頼前は高い印象を持たれる団体さんは多いですが、その後の変化でご納得いただけることが多いです。
-
月1回:6万円~
-
週1回(月4回)12万円~
-
随時(年間契約)140万円~
研修やワークショップの講師、フォーラムの司会等
ファンドレイジングやロジックモデル作成、ビジョン作成などの研修やワークショップをこれまで多く実施してきました。また、イベントやフォーラムなどの司会もお受けしております。
-
2時間:10万円~
-
4時間~8時間:20万円~
お問い合わせ
ファンドレイジングやNPO運営に関する相談をしたい。
伴走支援を受けたい。研修の依頼をしたい。
など、ございましたらフォームよりお問い合わせください。
noteマガジン
ファンドレイジングや伴走支援、事業の社会的インパクト向上に関する情報をnoteで提供しています。